2011 年に東京を訪れる 12 の理由

1. ぐんぐん伸びるツリー
2011 年の出来事といえば、その高さを増し続ける 東京スカイツリーの完成であろう。 12 月に完成見込みの同タワーの高さは全長 634 メートルニなる予定だ。世界で第2位の高さになる。
東京スカイツリーは 2012 年まで一般アクセスが予定されていないものの、その外観だけでも既に多くの観光客の注目を浴びている。
東京スカイツリーに足を運ぶと、古めかしい東京タワーが何とも哀れに思えてしまう。観光スポットとしてもてはやされた東京タワーは、今や多くのタワーに囲まれながら、赤と白に点灯しつつ、驚くほど小さく見える。

2. 安さ
2010 年は円高基調となった結果、訪日観光客の旅行費用は信じられないほど大幅にアップした。
だが、Bloomberg Businessweek の予想によると、今年はドルに対し、円が少なくとも 10 %下落する見込みが強まっている。
旅行者が多くの円を得られることとなり、2010 年の数字である訪日旅行者 944 万人を上回る可能性がでてきている。

3. ゲームが勢ぞろい
ゲーム界を根底から揺るがす可能性を秘めたニンテンドー 3DSの発売が迫っている。
ただし、毎年 9 月に開催される東京ゲームショウまでは、とにかくその様子を想像するのみ。
それからメインのゲームを離れ、ステージの女性にも注目が集まっている事実もお忘れなく。
アニメはこれまでの過去を粛正するのか?4. マンガ狂

東京国際アニメフェア は、現在ちょっとした問題に陥っている。 なんと、アニメや漫画が一堂に会する恒例のこのイベントが、今年、ボイコットの危機に直面しているのだ。
ことの発端は、東京都がレイプや小児愛を描いた未成年向け漫画の販売禁止を検討しだしたことにある。
この問題に対する貴方の見解がどうであれ、空っぽになった東京ビッグサイトを見るだけでも行く価値のあるイベントと言えるのかもしれない。

5. 音楽
2011 年はこれまで以上に東京で数多くのフェスティバルを目にすることになるだろう。 Red Hot Chilli Peppers や The Strokes が今年のヘッドラインを飾る巨大なサマーソニックや、その他数多くのイベントが目白押しだ。
Godspeed You! Black Emperor がヘッドラインを飾る All Tomorrow’s Parties は、初となる東京でのショーを今年 2 月に開催予定のほか、先生によるローカルバンドが活躍するロックの学園が今年 3月 に神奈川県立三崎高校にて開催される。
さらに、Fatboy Slim や Carl Cox がヘッドライナーとして登場する 6 月開催予定の Big Beach Festival は、ダンスミュージックファン必見のイベントとなることだろう(注意:イベントは午後 8 時に終了)。

6. アートがすべて
長年、アートで知られる大都市東京では、2011 年に数多くのイベントを楽しむことができるだろう。 2009 年のイベント開始以降、50 万人を超える人出で賑わう六本木アートナイトが、3 月の最終週末に実施されるほか、
恵比寿の東京都写真美術館では、アートの世界で様々なメディアが互いに通じ合う姿を探求する恵比寿映像祭が開催される予定だ。
「ドリームビリーバー!」と名付けられた今年のイベントでは、アーティスト達がデイドリームの世界を独自に表現していく。 歴史に残る最高傑作を探しているという方は、東京国際博物館にて 3 月から 6 月まで展示されるレオナルド・ダ・ヴィンチの作品がお勧めだ。
7. 究極の舞
シルク・ドゥ・ソレイユの新作ステージKoozaが、今年 2 月に東京に登場する。 今回のステージでは、原点に立ち返るべく、シルク・ドゥ・ソレイユの名を世界に知らしめたアクロバティックなパフォーマンスが存分に演出されている。
30 年近いキャリアを持つ道化師、David Shiner 氏が脚本を手掛けた同ステージでは、自分の居場所を探し求める孤独な一匹狼と、彼が出会う登場人物との物語が描かれている。

8. 電気の力で
近年、変化の波が押し寄せている日本の自動車業界では、一般的なガソリン式自動車から、20 世紀に相応しいクリーンなテクノロジーを使用したエコフレンドリーな自動車が登場し続けている。
電気自動車 Leaf を発売したばかりの日産を始めとして、11 月 30 日から12 月 11 日まで開催される今年のモーターショーでは、エコカーを中心とした未来の車が展示されることだろう。

9. 都市の景色の変化
東京スカイツリーが何だか味気ないというのは、ややおこがましい意見だろうか? レンガにモルタル、メタルを中心に設計されたこの巨大建築物は、緑や自然への配慮が大してなされていないのではないか?
上記のような疑問は、熱い議論だけでなく、9 月に東京で開催予定の第 24 回世界建築会議においてすばらしいアイデアを与えてくれることだろう。
同イベントは、東京のアイコニックな建築物として知られる東京国際フォーラム、国立代々木競技場、国立オリンピック記念青少年総合センターの 3 ヶ所で開催される。

10. 東京マラソン
毎年恒例の箱根駅伝のようなロマンはないかもしれないが、東京マラソンがここ数年人気を伸ばしつつあるイベントであることに違いはない。
今年 2 月 27 日に開催される同イベントへの参加登録は昨年 8 月に既に締め切られているものの、世界記録保持者のハイレ・ ゲブレシラシエ選手を始め 26 マイルを走るマラソン参加者の姿を見るチャンスは残っている。
もちろんJoseph Tameさんも、カメラを頭に巻きつけながら自身の走りを中継してくれることだろう。

11. バレエ
昨年、閉館および取り壊しが行われた銀座の歌舞伎座の姿は、日本の伝統芸能を後にし、新国立劇場へと向かう時が来たのだと伝えているのだろうか。
同劇場の舞踏芸術監督に就任したのは、バーミンガム・ロイヤルバレエ芸術監督のデヴィッド・ビントレー氏。
イギリス一の振付師かつダンサーとして幅広く知られているビントレー氏は、東京のバレエ界にさらにモダンな側面をもたらすと意気込みをみせている。

12. 何と言っても東京は東京
世界最高の都市として東京の名前を挙げる人は少なくない。 さらに、お洒落な新空港が開港したことで、これまで以上に東京へのアクセスが便利になった。
東京には、で最高に美味しい料理やメイドカフェ、猫カフェ、ロックなライブハウス、貴方の心を読み取る自動販売機に最新ファッション、モダンなタクシーなど様々なものが出回っている。
さらに注意をむければデコトラはもちろんのこと、マンドク屋や屋上農園、ストリートダンサー、痛車に出会えることだろう。 その上、ビーチにだって近いのだ。
つまりその奥深さを知れば、1 回限りのイベントのみが東京を目立たせていることではないことがお分かり頂けるだろう。 東京を「スペシャル」にしているもの。それは東京にしかないオンリーワンな独自性だ。





