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マンガが抱えるオトナの問題 伸び悩むマンガ売上げ

マンガが抱えるオトナの問題 伸び悩むマンガ売上げ

マンガ喫茶店拡大と消費者の興味離れの影響を受け、コミック誌の販売額は昨年より 9.4% 減少したとNHKが報道
manga sales downA wall of manga at a Japanese bookstore. Will these books always be orphans or will they find a nice home before being eventually tossed to Book Off? (Photo by Flickr user hikikomorix)

NHK によると、日本のマンガの販売額は前年より 6.6% 減少し4,187 億円となった。この数字は過去最低であるという。

出版科学研究所の統計によれば、特にコミック誌の販売実績は前年より 9.4% 縮小、1,913 億円となった。販売額が 2,000 億円を下回るのは 1991 年以来これが初めてである。 経済アナリストは、この売上げの不調はヒット作品の欠如、不景気による消費の陰り、購入するよりマンガ喫茶で漫画を読む客層が増加していることを原因ではないかと分析している。

マンガ市場のこういった落ち込みは、出版社や漫画家へ経済的打撃を与えるだけでなく、娯楽市場全体にとっても多大な影響を及ぼす。 マンガは従来、アニメやテレビ番組、主要映画作品を創作する際の出発原点的役割も果たしてきた。 マンガの売り上げによって作品の人気度を計るので、このままではどのコミックを映画化もしくはアニメ化すればよいのか、プロデューサーは難しい判断を強いられるようになる。 こういった事情を考慮すると、この先昔のマンガのリメイク作品が増えるのではないだろうか。 2009 年の映画ヒット作「ルーキーズ - 卒業」もあったではないか。