東京でお勧めの銭湯
The bath art at Shimizu-yu includes an unexpected tile mosaic depicting a European lake town beneath the prerequisite image of Mount Fuji.長い間愛され続けた歴史ある日本の銭湯は、近年、東京から姿を消しつつある。 銭湯としての存在意義を失わせている大きな要因として、風呂付き住宅の増加があげられる。
そういった時代の変化に遭いながらも、ほぼ忘れ去られてしまった伝統的な銭湯の魅力を残しつつ、現代レベルの衛生面に配慮した 2 つの老舗銭湯を紹介したい。
三軒茶屋にある銭湯、清水湯は、もう少し歴史的古めかしさを加えたら、博物館なみの保存級建築となるだろう。 お湯がたっぷりと張られた 2 つのお風呂に、錆びたちょうつがいの付いた古びた木製のロッカー、男性風呂側には鯉、女性風呂側には亀の池がある小さな庭園など、清水湯には、歴史が深く根付いている。 古風な見た目とは裏腹に、浴槽や公衆エリアは非常に清潔だ。
家族経営の清水湯は、イトウ家によって 1922 年から営まれている。イトウさん曰く、清水湯のお風呂は「とてつもなく熱い」のだそうだ。«1»湯気の上る熱いお風呂の準備ができると、壁に描かれた富士山を眺めながら、世間話好きなお年寄りたちが真っ赤になるまで長湯を楽しむ。
清水湯: 世田谷区太子堂 5-28-5、電話 03-3414-4964 営業時間:午後 2 時 30 分~午後 11 時、三軒茶屋駅
北千住にある大黒湯は、見た目は清水湯よりも若干新しい。 美しい木造の天井に、露天風呂を含む 4 つの浴槽を持つ大黒湯は、減少し続ける銭湯事情を尻目に、地元の間で大人気。 銭湯雑誌『 1010 』の常連でもある大黒湯は、&
公衆浴場らしからぬ客層が出入りすることでも知られているが、それでも地元民に対する魅力は変わらない。 全身に刺青の入ったヤクザの親分と肩を並べてお湯に浸かる機会があっても決して驚かないように。
大黒湯: 足立区千住町 32-6、電話: 03-3881-3001、営業時間:午後 3 時~午後 12 時、入浴料: 400 円(サウナは別料金 400 円)、北千住駅
銭湯についてよく知らなければ、温泉のように「至れり尽くせり」のサービスはない、とまず覚えておこう。 清水湯や大黒湯を含む東京の銭湯の多くでは、石鹸やシャンプー、リンス、タオル、その他のアイテムは無料でなく、番頭さんから購入するシステムになっている。 よって、常連客のほとんどは必要なものを持参する。
また、銭湯では入浴前に必ずシャワーで体を流すことがルールとなっている。 入浴後に、銭湯の醍醐味とも言える牛乳を飲むまでは、銭湯を味わったとは言えないのでご注意を!




