第 2 回ビルボード・ジャパン・ミュージックアワードにスターが集結
ジャズから J ポップに加え、アメリカ人アーティストまで幅広く引き付けるビルボード。六本木にある東京ミッドタウンにて第 2 回ビルボード・ジャパン・ミュージックアワードが開催された。ホットな音楽を決定するビルボードにおける日本の地位をまた一歩前進させたと言えるだろう。
今年、より多くのパフォーマンスを可能にすべく 2 ヶ所で開催された同授賞式では、アメリカのチャート編集者がヒットチャートに基づき選出した日本、韓国、アメリカのスターたちが 3 時間に渡るステージを繰り広げた。
オープニングに登場した雑誌『ビルボード』の編集長を務める Bill Werde 氏は、117 年前に文字通りビルボードを扱う会社として創業したビルボードの歴史を振り返りつつ、イベントは幕を開けたのであった。
ボルボード vs. オリコン
あるライターが日本のチャート界に君臨するオリコンチャートの信憑性を疑う記事を掲載したことをきっかけに疑惑の声が高まったことで、数年前よりビルボードは日本での地盤を固めることとなった。ちなみに、裁判沙汰にまで発展した同ライターとオリコンとの関係は 2009 年の和解により決着がついている。
日本の音楽界において、一際高い信用度がおかれているビルボードの 2010 アワードには、クラッシック、ジャズ、ポップ、インディーズミュージック界で活躍するアーティストが幅広く顔を揃えた。
ヒットチャートに基づき 3 部門から構成される同アワード。ビルボードと一般投票により選出される年間シングル総合チャートには、ボーイズバンド嵐の『Troublemaker』が輝いたほか、ノラ・ジョーンズや Maroon 5 、Owl City といったアメリカ人アーティストも日本でのヒットチャート入りを果たしている。

4Minute の Muzik
その夜、ビルボードに選出された受賞者たちの顔ぶれの中には、韓国ビルボード特別賞を母国に持ち帰るべく登場した K-Pop 界の人気ガールズグループ 4Minute の姿も見られた。
会場のスピーカーシステムの高まりと共に、『First』や『Muzik』の見事なまでのパフォーマンスを目にすれば、日本人アーティストを脅かす韓国人アーティストのパワーが感じられてしまうのだ。
メンバーの名前をファンが口々に叫ぶ中、ステージにいる彼女達は知っている限り日本語でインタビューに答えようと努めていたうえ、リッツカールトンでのアフターパーティー直前には、報道陣の前でポーズを取るなどサービス精神満点である。
Backstreet Boys のニック・カーターは、日本を第 2 の故郷と表現した後、ソロシングル『Just One Kiss』を披露した。 男性アーティストによる J ポップソングを英語カバーしたアメリカ人シンガー、デビー・ギブソンは、 アイススケーターをバックに従えビルボードライブ東京ホールにて尾崎豊の『I Love You』を熱唱した。
CNNGo のその他の記事: ダンスで世界を繋ぐ、EXILE のパフォーマー USA の思い
その他の受賞者では、インディーズアーティスト賞に輝いた HY が、沖縄をイメージした楽曲『時をこえ』を和太鼓編成で披露したほか、一般投票で選ばれる最優秀アーティスト賞には、 J ポップ界の大御所 EXILEが 2 年連続で輝き、創設メンバーである Matsu が代表でステージに登場した。
さらに、インターナショナルコラボレーション特別賞を受賞した日本人 R&B アーティスト A.I. とアメリカ人シンガー Chaka Khan が互いの楽曲を圧倒の歌唱力でデュエットし、イベントは最高潮に達したのであった。
CNNGo のその他の記事: マイケルジャクソン・トリビュートショーにおいて、A.I. と共にジャクソンズを再結成






