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暑さも人込みもお構いなし!これぞTOKYO阿波踊り!!

暑さも人込みもお構いなし!これぞTOKYO阿波踊り!!

CNNGo 読者の Joshua Lundquist が暑い夏の楽しみを紹介
高円寺の阿波おどり

男性用浴衣と足袋を手に入れようと高円寺にあるユニクロへと急いだ筆者は、 足袋の変わりにデザインの気に入った 5 本指ソックスを購入した。 日本人の友人からお叱りは受けたものの、180cmもある金髪の外国人。100 % 溶け込むことは不可能なのだ!

Awa-Odori festival, Koenji
夏祭り

筆者が向かった高円寺阿波おどりは、徳島を起源とする盆踊りで、毎年 8 月最週末の夕方に開催される。絶え間ない夏の暑さが何とも言えない熱い感情を呼び起こし、人はそれをすべて解き放ってしまいたいという衝動に駆られる。

これが祭りやパレードが夏に開催される所以かもしれない。他の時期に開催されてもいまいちピンとこないからだ。 夏前半は日差しが照りつける屋外に飛び出して、とにかく夏を満喫しようではないか。 何もかもやり尽くしたら、今度は夏の暑さと人込みに紛れ、その活気に酔いしれよう。

これぞ日本の夏! 夏の暑さに誘われて人々が外へと繰り出す限り、夏祭りの歴史が途絶えることはない。 ただ日中は暑すぎる! 日暮れから始まる阿波おどりは文句なしの夏祭りと言えるだろう。  

自転車に乗るやいなや、3,500 円で購入したばかりの軽やかな浴衣は身動きが取りづらいことに気付いた。 ペダルをこげるよう浴衣の裾を膝まで捲くり上げると、夏の夜風が感じられ、程よい涼しさが心地よい。自転車に乗って向かった先は、東京メトロ新高円寺駅側の中央通りである。

人込みもお構いなし

中央線高円寺駅で降り、突如目の前に現れる 120 万人もの人込みにもみくちゃにされながらベストポジションを探すという手もあるが、高円寺駅には行かない方が賢明である。

お勧めは新高円寺駅だ。阿波おどりの踊り子たちが高円寺駅に向かってプロムナードを前進する折り返し地点に位置している。 そこから、踊り子たちの最後の列にくっ付いて一緒に歩いて行く。途中の屋台で足を止め、飲み物や焼き鳥を頬張りながら次の踊り子がやって来るのを待つのも良いだろう。 総勢 12,000 名、計 26 連(グループ)が参加するため、見逃すことはまずない。 顔を隠すかのように半月型の編笠を深く被った女性の姿はどの連でもお馴染みだが、衣装の色やデザイン、振り付けに太鼓の音色は各連により異なっており、いくら観ても見飽きることはない。 大太鼓や締め太鼓、鉦の音が鳴り響き、シンプルな調子に合わせて踊る阿波おどりは、500 年の歴史を誇りながらも時代を感じさせず、世代を超えて楽しめる陽気な振り付けが魅力の盆踊りである。

各連を通じ何とも言えない一体感が生まれる祭り。 統一感のある洗練された踊りでもなければ、単に時代を感じさせる伝統芸というわけでもない。 そこにあるのはまるで南国のようなエネルギッシュな魂とリズム。 例え雨が降っても延期されることはなく、雨が降れば、それに負けない激しい踊りが繰り広げられるだけだ。 徳島がもたらす阿波おどりの興奮は、踊りの真髄をせかせかしている東京人に瞬時に悟させる。

コンテストではないものの、各連が相手チームより素晴らしい踊りを見せようと激しさを増しながら踊り合うのだ。

120 万人の見物客を魅了させ、熱気の渦を巻き起こす祭りは、多分阿波踊りの他にはないだろう。祭り後は、何とも言えない満足感でいっぱいになっているはずだ。 中央線沿いの焼き鳥屋台や飲み屋、カフェ、バーは興奮冷めやらぬ地元民や観光客でごった返し、筆者が参加した熱い夜は祭りが終わっても終わらなかった。

 

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