加賀屋: パフォーマンス・アートとしての居酒屋
Mark Kagaya dresses up like a frog -- one of his restaurant's mascots. (Photo by Flickr user pelcinary)この小さな居酒屋加賀屋の店内は、一見したところ至極普通。特に 6 つのテーブルがまだ埋まっていない早い時間に訪れた場合はなおさらだ。 靴を脱ぎ、側の棚に置くと、テーブルへと案内される。 ここまでは、何一つ変わったことはない。 「キッチン」にいる初老の女性は、マークのお母さんかと思ったが、 実はそうではない。
しかし、ここからすべてが始まるのだ。 まずは、カーテンの裏から、おしぼりを持ったアンパンマンロボットが登場。 そして、異様な世界にどんどん落ちていく。
加賀屋は、いわゆる「バラエティ居酒屋」であり、食べ物やドリンク の質と同じ位、エンターテイメントが重視されている。 エンターテイメントの内容は、 すべて店長、ウェイター、そしてホストのマーク・カガヤのその時のムードとアドリブによって決まる。もちろん、客の反応も大きく影響する。

他にも、様々な珍しいアイテムが登場する。 ドリンクの入った電池式マグは、客が持ちあげると振動し、テーブルに置くと大きなげっぷをする。
食べ物は? 選択肢は、3 つ。「あー! やっと仕事から解放された! お腹がすいた! 店長、何かおいしいものをください!」 (2,100 円)、「店長さん、今日はいい気分なんですよ。何かびっくりするようなものはある? 言っていること分かるでしょ?」 (2,625 円)(原文英語)。 これらは両方とも典型的な居酒屋セットメニューで、焼き魚、鶏のから揚げ、トン汁、そしてかぼちゃの煮物が付いてくる。 クレイジーなエンターテイメントの提供に力を入れている居酒屋だが、驚くことに料理はなかなか美味しい。
もちろん、料理も普通に注文することはできない。 マークは、私にミュージカル風にセットメニューをリクエストするように頼んできたので、私は陸軍少将のように堂々とメニューを歌ってみた。
店内と他のお客さんと笑いを共にできること請け合いだ。 驚いたり、妙に納得したり、他の顧客がホストからの奇妙なリクエストに応えたりしている姿が店内で笑いを誘う。 パブで酔っ払ったサラリーマンの隣に座るのに飽き飽きしたという方は、ぜひ加賀屋を一度訪れていただきたい。
加賀屋: 港区新橋 2-15-12 花定ビル B1F、電話: 03-3591-2347、www1.ocn.ne.jp/~kagayayy、午後 7 時~午前 12 時
Flickr ユーザーdanirubioperez による画像のプレビュー。
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