地震被災者の声「立っていることさえできなかった」
東京を襲ったマグニチュード 8.9 の地震の様子を東京在住者が語る 巨大地震が引き金となり、驚異的な津波が日本を襲い、沿岸の町へと押し寄せながら車や船を押し流した。
地震被災者の声「立っていることさえできなかった」
東京を襲ったマグニチュード 9.0 の地震の様子を東京在住者が語る
By Matt Alt
14 March, 2011
東京を襲ったマグニチュード 8.9 の地震の様子を東京在住者が語る 巨大地震が引き金となり、驚異的な津波が日本を襲い、沿岸の町へと押し寄せながら車や船を押し流した。18日金曜日の午後の東京を襲った地震は、8 年間日本に住んでいる筆者が今まで一度も体験したことのないようなものだった。
単に「揺れ」という言葉だけでは表現しきれないその体験は、ひどい眩暈が起こっている感じであった。
ピーク時には遊園地の乗り物を思わせるひどい揺れから立つことさえままならず、さらにいつ終わるかも分からない状況なのだ。
遂に揺れが過ぎ去ったかと思えば、 今度はけたたましくサイレンの音が鳴り響き出す。
テクノロジーの街、東京では、地震被害を最小限に抑えるべく最新技術が利用されている。
複合システムが水を押し流し、水門が津波をせき止める。
新幹線や在来線は自動的に運行を停止し、避難警報が都心に鳴り響く。
不安や恐怖に襲われたものの、不思議なことにパニック状態に陥ることはほとんどなかった。
東京の西側に位置する自宅前の通りでは、めったに話さない隣人が集まり、どのお年寄り宅を見回るべきが話している。
通行人も何か最新情報はないかと足を止める。
都心各所で火災が発生、コンビナートでは炎が立ち上っている。
だが、地震の恐ろしさは揺れだけではない。海が牙を向き、大きな津波となって太平洋沿岸地域を襲った。
直ちに政府が避難勧告を出したものの、多くの人々が避難するだけの十分な時間はなく、 濁流が畑を、家を、車を、道路を、次々と呑み込んでいった。岩手県では、ほぼ壊滅状態の市もでている。
東京の交通機関は麻痺、多くの人々が帰宅する手段をうしない、足止めとなった。
首都高速道路は現在も全線通行止めになっているほか、多くの事故報告が伝えられた。
都心および郊外の一部地域は停電状態に陥っているなか、余震が続いており、今だに揺れを感じている。
暗闇が街全体を包み、長い夜になった。
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