ファッションの失敗事例 10
雑誌 FRUiTS の絶頂期と比べると、日本のファッションはずいぶん控えめになってきている。 いわゆる「普通」のギャルを街に残し、顔グロやヤマンバは彼らの住む山小屋へと帰っていったのだ。
だからと言って失敗ファッションが街から無くなったわけではない。 ここでは、いまだに残っている 10 のスタイルを紹介しよう:

1. ホスト系
細身のポリエステルのスーツを着ている? シルバーアクセサリーを身に付けている? スジ盛りに M 型に垂らした前髪? そんな人々を見つけたら街にバンパイアが溢れている証拠!
とにかく無視をすれば、街に出て獲物を探すのを止め、過去の伝説として消え去ることだろう。

2. 修繕不可能な靴
東京で歩くのは不可欠であるにも関わらず、スチレット・ヒールにこだわる女性はゴム底をすり減らしている。
靴をリペアするどころか、毎日ペンギンのようにヨタヨタ歩くことになれてしまっているのだ。

3. デカ目カラコン
デカ目を作るべく、1 ミリから 2 ミリ虹彩を大きくすることが可能なこのコンタクトレンズは、アニメコスプレ界では何とか「アリ」かもしれない。
ただし残念なことに、こういったコンタクトレンズをつけた人と話していると、人形と話しているようで気味が悪い。 話し手を見ているのか、あるいは周りを見ているのか、はたまた無視されているのかさえも判明できない。

4. 垂れ目
留まることを知らぬ人形のような瞳への憧れのなか、ギャルやロリータはつけまつ毛をまぶたの下側に付けることでとろける様な瞳を完成させた。
ダリならその魅力がわかるのかもしれない。
5. グラマラスなネイル
とにかくケバケバしかったり、「盛り」過ぎたり。ギャルのつけ爪のなかには高級過ぎてセキュリティガード、もしくはシリアル番号が必要なほど尋常でないもの見受けられる。
その爪の凄さで OL かホステスなのかが見分けられてしまうほど。あの爪でキーボードなんて打ちようがないからだ。

6. ぺしゃんこ
靴を上手く履きこなせず、不恰好に歩く幼児の姿というのは何とも愛らしいものだが、
中学生や高校生が同じ事をしていると、それは単なる怠け者として映ってしまう。 男子諸君!君のことだよ!減点!
7. 英語シャツ
もはや何度不満を漏らせばよいのか分からない英語シャツ。 誰もが携帯電話を持っているこの時代、インターネットを検索したり、搭載の辞書を検索する事だって可能である。
おバカに見えてしまう前に、購入前に取り合えず意味を調べよう。
8. 付録バッグ
雑誌やカタログを購入した際についてくる無料ギフトの付録。
なかでも Cher の付録バッグは次代のルイ・ヴィトンとなるべく多くの女性に愛用されている。 ただ、ルイ・ヴィトンと違うのは、年内にはゴミ箱行きという運命があることだ。

9. 森ガール
ノスタルジアな甘い雰囲気に、ナチュラル感漂うボヘミアンな「森ガール」。時折可愛く見えることは認めよう。
だが、褪せ色のマクラメベストに埃っぽいアクセサリーのイマイチな重ね着けは、おばあちゃんの領域に足を踏み入れてしまったかのような印象を受ける。

10. 失敗スカート
ナルシストな男性が自信ありげにスカートを 1 枚、あるいは 2 枚履きこなしているスタイルは原宿の新ファッションである。
男性諸君よ。止めろとは言わないが、スカートを履くのであれば、まずは家に帰り、その毛むくじゃらの足を女性のように剃りあげ、保湿ばっちりの褐色肌に仕上げるべきだろう!





