山藤: 広尾でオーガニック食品を味わう
Yamafuji brings simple, organic food and big ideas to the table -- in a very clean, modern setting.ここ数年、農薬が混入した餃子や汚染米など食に関するトラブルが見出しを賑わせており、食の安全への不安が増加している。 つまり、日本国内で有機食品への関心が高まるのは当然の結果だ。 多くのレストランが有機食品を使った料理をメニューに取り入れるようになっている中、広尾駅近くのカジュアルシックな日本食レストラン、«1»山藤«2»では、 化学肥料を全く使っていない食材と、最低限の農薬を使って育てられた食材のみを料理に使用している。
山藤のシンプルで落ち着いた雰囲気の店内は、 黄色みがかった木目と柔らかい光を放つ紙製のランプが特徴。 テーブルやカウンターといった全ての木製品を含む内装のほとんどが、山藤の親会社、大地を守る会の哲学に沿って、 国内調達されている。 有機農法のサポートに加え、食品会社、大地は地元食品の使用を強く推奨している。 バナナなど数種類の精選された商品を除き、大地が販売する食品は日本産。
大地を守る会は、初めて日本で有機農法を推奨した企業の 1 つである。 農薬を使う農家から奇妙な症状に関する苦情を聞いた後、大地を守る会の創立者たちは有機農業を促進するため、1975 年に NGO を立ち上げた。 2 年後、大地は有機野菜の宅配サービスを開始、それ以来拡大し続けている。
有機食品市場は、米国で 3.5% の流通市場があるのに対し、日本は全生産物の 1% 未満と未だ小規模であるものの、徐々に増加している。
「最近は人々の環境への認識が高まっています。 アメリカに端を発したLOHASのおかげで、お洒落な印象のある有機食品ですが、単に社会的責任という理由ではなく、美味しさによって人々に好まれるようになっています(原文英語)。」と、大地の代表者、大野由紀恵さんは語る。
大地が海産食品、肉類、農産物を供給している山藤の食材は有機食品であり、なおかつ非常に新鮮だ。 軽くパン粉をつけて揚げた 5 つの肉厚なカキのフライは、ジャガイモのしょうゆ煮、«1»ちりめんじゃこ«2»で合えた青野菜の漬物、ホウレンソウのお浸しなど様々な付け合わせと共にふるまわれる。 網で焼いたサバの干物は脂がのっており、ジューシーで«1»旨味«2»がたっぷりだ。
山藤の目玉料理の 1 つは、ネギを加えた挽き肉をゴルフボールサイズに丸めて揚げた短角牛のコロッケ。 穀物や穀粉ではなく草を食べ、放牧によりのびのびと育てられた短角牛の肉は、 通常の和牛に比べ、赤身が多く、柔らかい。
山藤ではアルコール類もオーガニックだ。 福島県の無農薬米、美山錦から作られた大地の自社ブランド酒「種蒔人」は、濃くのあるドライな純米吟醸酒。 山藤の和食を最高に味わい深いものにするだけでなく食後酒としてもぴったりである。
山藤: 渋谷区広尾5-4-11ベルナハイツ A 棟 2F、電話: 03-5795-2683




