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大井町へお出かけ: 北一倶楽部でジンギスカン

大井町へお出かけ: 北一倶楽部でジンギスカン

このこじんまりとした大井町のレストランで、リーズナブルながら上質のラム肉が味わえる。 モンゴル民族は誇りに思うに違いない
jingisukanNice pink cuts of 'namaramu' (raw lamb) sit upon cabbage and moyashi bean sprouts atop a jingisukan-style grill.

13 世紀、日本に侵略しようとしたフビライ・ハン率いる元軍は、神風により壊滅した。 それに比べれば、20 世紀のチンギス・ハン(ジンギス・カン)の「食」侵略は大成功と言えるのではないだろうか。 いや、必ずしもそうではない。 実はジンギスカン料理(偉大なモンゴル皇帝の名前にちなんで付けられた)とモンゴルは、その名前以外は全く無縁。しかし、この料理は近代の日本料理として愛されてきた。

炭火で熱した凸型の鍋で、マトン(成肉羊)や、味付けなしの柔らかな生ラムを焼くのがジンギスカンの特徴である。 日本北部や北海道で特に馴染みのあるジンギスカンは、花見、正月、盆祭りといった祝い事には決まって登場する。 まさに、祝いと言えばジンギスカン、なのだ。

北一倶楽部(品川区大井町 1-1-10、電話: 03-3774-9789 )は、 JR 大井町駅西口から徒歩 5 分ほど、大井町線高架下にある小さなジンギスカンレストランである。 6 人掛けのカウンター席がいっぱいでも、キッチンを通って階段を下ると、地下にもいくつかテーブル席あるのでご安心を。

ラム肉の焼き方

ビールを注文したら、上着や鞄が油まみれにならないように椅子の下や、壁の保護用ハンガーに掛け、エプロンを付ける。 モヤシ、キャベツ、玉ねぎの入った生ラムセットが、なんと 800 円で提供されている(通常、3 人で 2 人前注文すると丁度いい量)。 贅沢な特上ラム肉は一皿 880 円だが、野菜は付いてこない。

まず、鉄板に油を塗り、野菜を敷き詰める。敷き詰めた野菜が少し焼けたら野菜の上にラム肉を並べ、箸で鉄板に押し付けて焼いて食べる。 柔らかいラム肉は、ややレアで食べるのが一番美味しいので、焦がさないように注意しよう。

キムチ(350 円)、枝豆(350 円)、味噌キャベツ(300 円)は、鉄板が運ばれてくるまでの待ち時間に軽く食べるのにぴったりだ。お肉のお供の白飯(小 100 円、中 200 円、大 300 円)もお忘れなく。 北一倶楽部ではもつ鍋(牛もつ 980 円、コラーゲンいっぱいでガーリックの利いた、かすもつ 1,280 円)も味わえる。

食後のサービスも満点な同店では、 退店時に北海道のミルクキャンディーが配られ、包み紙に当たりとあれば、次回来店の際にビールが 1 杯無料になる。

Daniel Morales は、東京在住のライター兼翻訳家である。 howtojaponese.com(英語)や howtoengrish.com(日本語)で日本語、英語に関する記事を掲載しているほか、 Japan Times at Japan Pulseにブログを持つ。
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