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これなしではいられない食べ物 40 選

これなしではいられない食べ物 40 選

美味しい食事、セレクション豊かなグルメ、一風変わった歯ごたえの料理など、グルメパラダイス東京が提供する最高に味わい深い料理を紹介
tonkatsuJuicy home-cooked tonkatsu breaded fried pork cutlet. Now it just needs to be drowned in "sauce." (Photo by Flickr user aki.sato)

日本のテクノロジーは「ガラパゴス化」しているとよく言われる。文化的に隔離されているため、国際市場では見られない独特な技術が発達することが多い。 「食」についても同様のことが言える。他に類を見ない独自性と食への熱意、食材の鮮度や完成度へのこだわりなどを見ても、日本はまさに食大国である。 ここでは、これを抜きにしては日本の食は語れないという素晴らしい日本料理 40 品目を紹介したい。

1. 銀鱈の西京焼

炭火で時間をかけて丹念に焼かれた銀鱈の西京焼は、ほぐれ易くしっとりとした身が特徴。味付けはやんわり甘くて味わい深い、文句なしの仕上がりである。 黒鱈はそのままでも十分に美味しいが、まろやかな白味噌に漬けると言葉では表現できないほどの濃厚な旨味が引き出される。口に運ぶのが止められない美味しさだ。 味噌漬という製法は、冷蔵庫が発明される以前に魚を長期間保存する方法として日本では長く使われてきた。 この歴史ある製法が、西京焼を愛する人々によって今も受け継がれている。

銀鱈西京焼が食べられるお勧めのお店は、ぎん香(港区麻布十番 2-19-2、電話: 03-5439-6938)。 同店舗では干物販売を行っており、レストランはその奥にある。 (Melinda Joe)

2. 馬肉

horsemeat
Basashi horsemeat. (Photo by Flickr user shrk)
馬肉を毛嫌いする人は多いが、きちんと下ごしらえされた馬肉は決して獣臭くなく、むしろ甘みさえあり柔らかい。 この美味しさの秘密は、乾燥熟成である。これにより甘みが凝縮し、程よい歯ごたえがある肉へと生まれ変わるのだ。 その鮮明なピンク色から、さくら肉とも呼ばれている。 生の馬肉を極薄にスライスした馬刺しは、醤油とおろし生姜につけて食べる馬肉の定番料理で、居酒屋などで味わえる。

歴史ある下町の馬肉レストラン、みの家(江東区森下 2-19-9、電話: 03-3631-8298、www.e-minoya.jp)では、味噌ベースの汁に長ネギや白滝の入った味わい深いさくら鍋が堪能できる。 (Melinda Joe)

3. わらび餅

冷たくてプルプルした食感とあっさりした甘さが魅力のわらび餅は、ゼリーに似ているが、それよりもずっとヘルシーで美味しい。 わらび餅には、その名の由来のとおり米の代わりにわらび粉が使われているため、 正確に言えば「餅」ではない。 香ばしいきな粉がまぶされた、もっちりとした半透明のわらび餅は非常に味わい深い。

わらび餅は、夏場は近所のスーパーで簡単に手に入る。 また、デパ地下かずやのような和菓子店でも購入可能。 (Melinda Joe)

4. 海ぶどう

Umi-budo
Umi-budo.
薄い翡翠色から深いコケ色をした、まるで小さな宝石のような海ぶどうは見た目も非常に美しい一品。 ちなみにこの海ぶどうは、沖縄の海に生息する海藻であり、葡萄とは全く関係がない。 小さな粒がプチっと弾ける食感が魅力の海ぶどうは、噛むと海の程よい塩味が口いっぱいに広がる。

抱瓶(杉並区高円寺北 3-2-13、電話: 03-3337-1352)のような沖縄レストランでは、海ぶどうを酸味と甘味のバランス良いポン酢でいただく。 (Melinda Joe)

5. 寿司

寿司は、文句なしに世界中で最も愛されている日本食の一つである。 料理法は、きわめてシンプル。そのため、食材の新鮮さと料理人の包丁の腕前の 2 つが良し悪しを決定する。 一口サイズに握られた酢飯に生魚が乗った握り寿司、炙った海苔で巻かれた巻き寿司、どっしりとした重みのある押し寿司など、幅広い価格帯でそれぞれ美味しい寿司を食べることができる。

六本木のすし匠まさ(港区西麻布 4-1-15 セブン西麻布 B1、電話: 03-3499-9178)の寿司は絶品。 一つ一つの寿司に匠の腕が際立つ同店舗では、お勧めの食べ方も教えてくれる。 お値段約 20,000 円(1 人)と超高級だが、美味しいものは高いのだ。 (Melinda Joe)

6. ちらし丼

Chirashi-zushi
Kaisen hitsumabushi chirashi-don.
ちらし丼は、普通のに新鮮なお刺身がのったシンプルだが、見た目も美しい一品である。 築地にある魚河岸千両(中央区築地 4-10-14、電話: 03-5565-5739)では、様々な生魚が一口大にスライスされたちらし寿司の上に、クリーミーなウニと紅玉のイクラの乗った海鮮ひつまぶしが味わえる。 食べ方には、実はちょっとしたコツがある。 まず初めに、魚と酢飯をわさび醤油と一緒に味わい、次に漬物と共に食べる。 ほとんど食べてしまったら、残りにはだし汁をかけてお茶漬けのようにして味わうのが通のいただき方。 (Melinda Joe)

7. 豚カツ

パン粉をこんがりサクサクになるまで揚げ、甘辛ソースをかけた豚カツは、まさに肉料理の王道。 とんき(目黒区下目黒 1-1-2、電話: 03-3491-9928)は、予約は受け付けていない。 店頭には常に長蛇の列ができているが、山盛りの千切りキャベツ(お陰で肉を大量に食べることの罪悪感が軽減!)が添えられたジューシーな豚カツは、待つ価値のある美味しさである。 とんきに続くお勧めは、まい泉(渋谷区神宮前 4-8-5、電話: 03-3470-0071)。 (Melinda Joe)

8. 和牛

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wagyu
Wagyu sushi.
贅沢な霜降り和牛の一口は、他に勝るものがない絶品料理。 柔らかい和牛は、口に入れた途端バターのようにとろける。 一度でも和牛を食べたことがある人は、和牛以外のステーキなんてシケた赤身肉に感じてしまうだろう。 和牛初体験の人は、白い脂肪の入りこんだ脂身に初めは躊躇してしまうかもしれない。しかし、和牛には、実は一般的な牛肉と比べ、心臓病リスクを軽減する効果のあるオメガ 3 やオメガ 6 といった脂肪酸が豊富に含まれている。 少なくともそう自分に言い聞かせ、和牛を堪能しよう。

ブラッカウズ(渋谷区恵比寿西 2-11-9、電話: 03-3477-2914)では、ジューシーな 100 パーセント和牛バーガーが味わえる(価格 1,300 円~)。 (Melinda Joe)

 

9. 天麩羅

日本の天麩羅は、世界中で愛されている揚げ物料理の一つである。 面白いことに、この代表的な日本食はポルトガルにそのルーツがある。 16 世紀半ばに長崎に到着したポルトガルの宣教師と貿易商は、脂っこい料理の美味しさと揚げるという調理法を日本に紹介。 キリスト教の布教にはかなりの時間を要した一方で、天麩羅は瞬く間に日本で大人気となった。

天麩羅の店、近藤(中央区銀座 5-5-13 坂口ビル 9F, 電話: 03-5568-0923)では、脂っこくない柔らかなアスパラガス、カラリと揚がった鱚、中はほんのりとピンク色の丸々とした帆立貝など、芸術感溢れる天麩羅料理が味わえる。 (Melinda Joe)

10. ラーメン

アジアの麺料理の中でも、ラーメンほど本やブログ、映画で取り上げられている麺料理はないだろう。 無理もない話である。 何を隠そうラーメンに含まれる脂肪と食塩は、脳で生産されるエンドルフィンに直接強い作用を及ぼし、癖になってしまうからだ。

お勧めのお店を 1 店舗に絞るのは非常に難しいが、魚と豚骨から摂った濃厚スープを使ったつけ麺を提供するえん寺は、 CNNGo スタッフに最近人気のお店である。(Melinda Joe)

11. さつま揚げ

satsuma-age
Satsuma-age. (Photo by Flickr user cytech)
どんな食べ物も、ちょっと揚げれば美味しさが増す。魚の練り物であるさつま揚げも例外ではない。 九州鹿児島県発祥のさつま揚げは、魚肉のすり身に千切りごぼう、みじん切りした椎茸、玉ねぎのスライスなどバラエティー豊かな野菜を混ぜて揚げたもの。

さつま揚げは、都内にあるさつま揚げ専門店や居酒屋で味わえる。中でも恵比寿のバー、一歩(渋谷区恵比寿 1-22-10 カマスヤビル 2F、電話: 03-3445-8418)のさつま揚げにはちょっとした工夫がされている。 黒胡麻が混ざったふわふわのさつま揚げは、お酒のお供に最高。 (Melinda Joe)

12. 手打ち蕎麦

市場に出回っている大量生産の蕎麦も決して不味くはないのだが、これといって印象に残らない味である。 しかし、一度手打ち蕎麦を味わってみると、職人が蕎麦作りにかけるプライドが自然と伝わってくる。 冷えたざる蕎麦や温かい掛け蕎麦からほのかに漂うソバの香りと噛み応えのある食感は、間違いなく癖になる。

スタイリッシュな内装が特徴の松玄(港区麻布十番 3-11-12 仙台坂オークヒルズ 1F、電話: 03-3457-5690)では、職人の技が光る伝統的な手打ち蕎麦が味わえる。 ぶっかけ蕎麦(1,200 円)は、12 種類の薬味や珍しい胡麻のつけ汁と一緒に提供される。 (Melinda Joe)

13. 讃岐うどん

Sanuki udon
Sanuki udon.
多くの革命同様、讃岐うどんの人気もある本から始まった。 四国独特の極太麺が特徴の讃岐うどんは、西日本のうどん通の間では既に殿堂入りを果たしていたが、その他の地方では書籍『恐るべきさぬきうどん』により、その人気に火がついた。 讃岐うどんが他のうどんと違う点は、コシのある麺とつるっとした食感である。 ツルツルとした喉越し良い美味しさが魅力の讃岐うどんは、ちょうどアルデンテパスタのような噛み応えと餅のようなむっちり感を組み合わせたような感じだ。

東京麺通団 (新宿区西新宿 7-9-15 ダイカンプラザビジネス清田ビル 1F、電話: 03-5389-1077)では、職人がうどんを延ばしたり、切ったり、大鍋で茹でる様子を実際に見ることができる。 出汁のかかった釜卵うどんは、天ぷらやおでんを付けてもお値段はたったの 700 円。 (Melinda Joe)

14. 和風カレーライス

林檎に蜂蜜入りのカレー? インド人シェフであれば即刻異論を唱えるに違いない。 しかし、インドのカレーと日本のカレーは大昔にそのルーツを違えており、日本のカレーは国民食として独自の発展を遂げている。 白飯の上にカレーを直接かける、もしくは別の銀製のソースポットに入れられて提供されるのが一般的な和風カレー。ピリッとくるらっきょうが添えられることも多い。 大人から子供にまで幅広く愛される、程よい辛さと甘さ、それにまったりとした食感。カレーライスが国民食となった所以だろう。

神保町の満天(千代田区神田神保町 1-54、電話: 03-3291-3274)は、カレーファンに大人気。 (Melinda Joe)

15. 焼き芋

冬になると東京はサツマイモの風味豊かな懐かしい香りに包まれ、焼き芋トラックからの呼びかけが街中に木霊する。

焼き芋は春の終りには姿を消してしまうが、変わったネーミングの「ユニバーシティ•ポテト」こと大学芋であれば年中味わうことできる。

大学芋は、スーパーや、高島屋などのデパ地下で購入可能。 (Melinda Joe)

16. 鯛めし

Taimeshi
Taimeshi. (Photo by Flickr user rhosoi)
鯛と昆布を白米と一緒に炊き、山椒を振りかけて味わう鯛めしはまさに家庭の味。 日本酒、十四代をセレクション豊かに取り揃えている東中野の大政小政(中野区東中野 4-2-25、電話: 03-3371-0010)では、母の味といえる美味しい鯛めしを堪能できる。 (Melinda Joe)

17. たこ焼き

大阪発祥のスナック、たこ焼きの美味しさは、そのシンプルな名前では到底語り尽くせない。 外はカリッと香ばしいのに、蛸、ガリ、ネギが入った中身はトロッ。卓球ボールほどの大きさだが、数個食べただけで十分な満足感が得られる。 甘ダレを塗って、青海苔を振りかけて食べるたこ焼きは、お祭りの屋台や午後のおやつでお馴染みの食べ物だ。

銀だこは、都内各地に展開。 詳細は、銀だこウェブサイトにて。 (Melinda Joe)

18. 蒲焼

蒲焼は、串に刺した鰻の切り身を濃厚な甘ダレにつけて焼いた料理である。 蒲焼にスタミナ料理としての効能が本当にあるかどうかは分からないが、特有の焦げた甘い香りで病み付きになってしまうことは確かである。

南千住にある老舗の鰻店、尾花(荒川区南千住 5-33-1、電話: 03-3801-4670)は、食通家お勧めのお店。 (Melinda Joe)

19. お茶漬け

ochazuke
Ochazuke. (Photo by Flickr user love♡janine)
お茶漬けは、アメリカで言うところのチキンスープ。まさに日本のソールフードだ。 高級料理とはほど遠い、庶民料理の代表である。 お茶碗に入った白飯に出汁と混ぜた緑茶をかけ、鮭フレークや海苔、梅干などの具をのせたお茶漬けは、風邪を引いたときや二日酔い、食欲がないときに欠かせない一品だ。

しかし、Zuzu(歌舞伎町 1-21-2 伊藤ビル 3F、電話: 03-5292-3703)では、この平凡な料理がスタイリッシュな一品へと早変わりする。ヘルシーな玄米に醤油漬けのマグロをトッピングしたお茶漬け(690 円)は、一級品である。 (Melinda Joe)

20. おにぎり

美味しくてお腹にもたまる上に、ドトールのコーヒー 1 杯よりも安い三角のおにぎりは、究極のファーストフードである。 どのコンビニエンスストアでも販売されており、まさに小腹がすいたときにぴったりの食べ物なのだ。 ピリ辛明太子や高菜、焼肉マヨネーズなど、おにぎりの具は多彩。 デパ地下では、春には新鮮な竹の子、秋には松茸などといった季節の食材を使ったおにぎりも販売される。

おにぎりは、どこにでもある定番商品だが、国産米 100 %のAM/PMのおにぎりが特にお勧めである。 (Melinda Joe)

21. 豆腐

tofu
Cold tofu covered in onions, wakame and soy sauce. (Photo by Flickr user rhosoi)
豆腐が美味しいというのは 周知の事実。 植物性タンパク質を豊富に含んだ豆腐は、揚げ出し豆腐、すき焼き、冷奴など幅広い料理に使われている。 和食えん(都内各所に展開)などの都内の居酒屋では、様々な豆腐メニューが味わえる。 最上級の豆腐料理(少々値は張る)を味わいたい場合は、とうふ屋うかい(港区芝公園 4-4-13、電話: 03-3436-1028)がお勧めだ。 同店でしか味わえない湯葉料理を堪能できる。 (Melinda Joe)

22. 納豆

納豆は、日本料理の中で最も好みの分かれる料理ではないだろうか。 ブルーチーズやドリアン同様、発酵食品独特のキツイ匂いと風味を持つ納豆は、好き嫌いがはっきりと分かれる食べ物である。 納豆嫌いが呼ぶところの臭さとネバネバ感も、納豆好きに言わせれば、納豆独特の旨味ということになるのだ。 生のマグロやキムチとも相性の良い納豆は、餃子の具として食べても美味しい。

納豆が好きでない方は、山梨県に本店のある納豆工房せんだい屋の美味しいベイクドなっとうドーナッツを試してみてはいかがだろうか。 (Melinda Joe)

23. お好み焼き/もんじゃ焼き

Okonomiyaki.
Okonomiyaki.
この分厚く味わい深い「ホットケーキ」は、豚バラ肉、海老、チーズなど様々な具材を使ってバラエティー豊かに楽しむもの。 まさに文字通り「お好みで焼いた」料理である。 通常お好み焼きは、各テーブルの上に設置された鉄板で調理される。 自分自身で作れるお店もあるが、やはりプロに作ってもらうのが一番だろう。

もんじゃ焼きは、お好み焼きをドロドロのスープ状にした料理である。 月島は、もんじゃ焼きやお好み焼きの専門店がたくさん見つかるお勧めエリアだ。 おしお(中央区月島 1-21-5、電話: 03-3532-9000)は、初めての方にもお勧め。 (Melinda Joe)

24. 鍋

鍋は、「人々と囲んで食べる料理」の代表である。 寒い冬の夜、グツグツと煮え立つ鍋の暖かさ。至福のひと時はこのことだ。 吉葉(墨田区横綱 2-14-5、電話: 03-3623-4480)では、魚、肉、野菜がたっぷり入ったちゃんこ鍋が味わえ、シメはうどんと卵を入れて楽しむ。(Melinda Joe)

25. 味噌

miso soup
Miso soup. (Photo by Flickr user www.bluewaikiki.com)
味噌なしに日本料理は語れない。 この大豆を原料とした塩味の効いた発酵食品は、汁物、ソース、味噌漬けなど様々な料理のミソとなっている。 日本国内では、それぞれ地域独自の味噌レシピがある。 佐野みそ(江東区亀戸 1-35-8 、電話: 03-3685-6111 )では、甘くしっとりとした味わいの西京味噌から濃厚な八丁味噌まで 様々な味噌を味わえる。 都内一の味噌店。 (Melinda Joe)

26. 餅アイスクリーム

モチモチした食感に、ミルキーで甘い遊び心いっぱいの餅アイスクリームは子供なら誰もが憧れる「皮まで食べられる」お菓子である。 様々なフレーバーが登場しているが、お勧めはやはり定番の抹茶、バニラ、イチゴである。 ただし、一気にたくさん食べようとしないこと! 皮が餅でも、冷たい物を急激に口にした時に頭に走るキーンという痛みは避けられない。

雪見だいふくは、7-Elevenなどのコンビニで購入可能。 伊勢丹のようなデパートでは、多種の餅アイスクリームが販売されている。 (Melinda Joe)

27. なめろう

なめろうの一皿には、意外なほど様々な風味が隠されている。 生鯵、シソ、ネギ、生姜の粘り気が出るまで叩き、熟成味噌を一掴み加えたなめろうは、「皿まで舐めたくなるほど美味い」というその名の由来通り非常に味わい深い。

素朴ななめろうを味わいたいのであれば、一歩(渋谷区恵比寿 1-22-10 カマスヤビル 2F、電話: 03-3445-8418)がお勧めである。逆に、高級感漂うなめろうに舌鼓を打ってみたい方は寿司の名店久兵衛に足を運んで頂きたい。 (Melinda Joe)

28. 餃子

gyoza
Gyoza dumplings. (Photo by Flickr user ryumu)
餃子は厳密に言えば中華料理だが、今では東京には欠かせない食文化の一部となっている。 一口サイズでジューシーな餃子の具と言えば、豚肉、キャベツ、ニラが定番で、醤油と酢を混ぜた酸味の効いたタレにつけて食べる。 ほとんどの日本料理は 1 人分の量が少ないため食べ過ぎてしまうことはあまりないが、餃子はお腹がはちきれるまで次から次へとつい注文してしまいがち。

餃子の街と言えば、栃木県北部にある宇都宮市だが、東京の原宿餃子楼(渋谷区神宮前 6-2-4、電話: 03-3406-4743)や三軒茶屋にある姉妹店(世田谷区太子堂 4-4-2、電話: 03-5433-2451)でも美味しい餃子は堪能できる。 東京では珍しいニンニク抜き餃子を味わえるのも、餃子楼のお勧めポイントだ。 (W. David Marx)

29. タコライス

太陽降り注ぐ沖縄で生まれたこのアメリカンジャパニーズ料理は、白飯の上に挽肉、チーズ、レタス、タコス用のトマトソースをのせたもの。 味はまさかの美味しさである。 タコシェルのサクサク感はないものの、タコスの風味が白飯と非常によくマッチしており、暑い夏の日に食欲をそそる。

タコライスは、沖縄料理店やお洒落なカフェではお馴染みのメニューだが、吉祥寺にあるタコライス専門店、ハモニカ・クイナ(武蔵野市吉祥寺本町 1-1-8、電話: 0422-21-6607)では、アボカド入りのタコライスや、キムチ、餅、お好み焼きなどの日本やアジアの食材を組み合わせたユニークなタコライスも味わえる。 (W. David Marx)

30. ナポリタンスパゲッティ

Naporitan spaghetti
Naporitan spaghetti. (Photo by Flickr user yousukezan)
名前がナポリタンだからと言って、この日本の庶民料理とイタリア料理を関連付けてはいけない。 丹念に煮込まれたトマトソースを想像するなどもってのほか。 ナポリタンは、玉ねぎ、ピーマン、ハムを混ぜ合わせたパスタを、誰もが愛するケチャップで味付けした日本料理だからだ。

1960 年代、お酒だけでなく食べ物を扱うと、単なる飲み屋ではなく「スナックレストラン」として長時間営業できるので、多くのバーでナポリタンが提供されるようになった。そこで人気が急上昇。 確かに日本料理としての歴史や繊細さには欠けるが、飲み明かした後の締めの一品として、これほど美味しそうに見えるものもあまりない。 また、今もメニューにナポリタンを載せているということだけでも、由緒あるバーとしての風格も上がるというものだ。 (W. David Marx)

31. 焼き鳥

冷えたビールと共に味わう焼き鳥は、まさにアウトドアや夏の食べ物の定番である。 焼き鳥と言うと、鶏の腿肉を焼いて串に刺したものを指す場合が多いが、わさびを塗った胸肉を軽く炙ったものや、レバー、心臓、臀部、砂肝、鳥皮など様々な部位を使った焼き鳥もある。 醤油、酒、味醂で作った濃厚ダレにつけた焼き鳥を提供している店が多いが、食通家は、塩のみで味わうのがお好みらしい。

活気ある居酒屋、とり石(世田谷区三軒茶屋 2-15-14、電話: 03-5430-1002)では、せぎも(腎臓)の焼き鳥を是非味わって頂きたい。 提灯が特徴の鳥よし中目黒店(目黒区上目黒 2-8-6、電話: 03-3716-7644 )や、銀座店(中央区銀座 7-108 銀座コリドー街 1F、電話: 03-5537-3222)では、めったに味わうことのできない、雀やウズラの焼き鳥(値段は少々高め)が堪能できる。&(Darryl Wee)

32. おでん

冬の代名詞の一つであるおでんは、練り物、がんもどき、巾着など、柔らかい食材や、歯ごたえのある食材など様々な材料を一つの鍋で煮込んだもの。 柔らかい大根や蒟蒻、ゆで卵、牛の骨付き肉、ウィンナーなどありとあらゆる食材が、昆布だしのお汁の味がしっかり染込むまでグツグツと煮込まれる。 大凧(台東区上野 2-3-1、電話: 03-3836-4906)では、関東風よりも薄めの汁で煮込まれた関西風おでんが味わえる。 (Darryl Wee)

33. レアチーズケーキ

新鮮(レア)なクリームか、リコッタチーズで作られたレアチーズケーキは、ニューヨークスタイルのベイクドチーズケーキとは対照的な、日本のコーヒーショップ定番のスウィーツだ。 高級レストランやデザートカフェでは、英国風のトライフルやプディングのようなクリーム状のレアチーズケーキが提供されることが多いが、普通の喫茶店では昔ながらのレアチーズケーキが味わえる。 ちょっと変わったレアチーズケーキに挑戦したい人には、ブラジル風カフェ、谷中ボッサ(台東区谷中 6-1-27、電話: 03-3823-5952)のメイプルチーズケーキをお勧めする。 (Darryl Wee)

34. ドジョウ

dojo loach
Dojo loach nabe. (Photo by Flickr user ayustety)
19 世紀初期から江戸時代の郷土料理として頻繁に食用されるようになったドジョウは、小指大の小さなもので、もっと身厚で食べ甲斐のある鰻を欲する人々は目もくれないことが多い。 浅草の寂れた下町にある駒方どぜう(台東区駒方 1-7-12、電話: 03-3842-4001)は、ドジョウ料理を専門とする老舗だ。 鍋で煮込んだドジョウの上に刻みネギがかかった一般的などぜうなべ、卵と牛蒡でとじられた柳川なべ、そしてどぜう唐揚げに加え、ビールのお供にぴったりなどぜう骨せんべいが味わえる。 (Darryl Wee)

35. 玉子焼き/だし巻き卵

日本で卵と言えば、丼やオムライスの上にかかった半熟卵や、まぐろのユッケに乗っている生卵がお馴染みである。 しかし人々に一番親しまれている卵料理は、やはり溶き卵に出汁を少し加えて焼いたシンプルな玉子焼きではないだろうか。 スライスされた冷たい玉子焼きは、コンビニで販売されているお弁当や安い寿司セットに度々登場するが、一流レストレンで味わうできたての玉子焼きは、ふんわり、しっとりとした食感に、出汁の深い味わいが感じられ、これまでの玉子焼きのイメージを完全に覆してしまう。

山長(渋谷区恵比寿 1-1-5 恵比寿オークビル 1F、電話: 03-3443-1701)の絶品うどんに使われているものと同様の出汁で仕上げられた玉子焼きも是非味わっていただきたい。 (Darryl Wee)

36. 鯛焼き

Taiyaki
Taiyaki. (Photo by Flickr user jetalone)
日本は繊細なデザインのペーストリーやケーキで有名だが、昔ながらの有名おやつと言えば、この鯛形のお菓子である。 鯛焼きは、餡子、チョコレート、クリーム、チーズが挟まったワッフルのような焼き菓子だ。 鯛のような高級魚がなかなか庶民の手に届かなかった 100 年前に縁起物として登場し、今もその形を保っている。

西武百貨店(池袋店)の地下にある味咲き(豊島区南池袋 1-28-1 B1、電話: 03-3987-7260)には、朝から夜まで顧客が列をなしており、午後 5 時にサツマイモの鯛焼きが店頭に並ぶとさらに客足が増える。 (Misha Janette)

37. 赤飯

シンプルな白飯では盛り上がれないということで、祝いの席になると必ず登場するのが赤飯である。 特別なもち米に小豆を混ぜて炊いた赤飯は、独特な赤みを帯びており、通常の白米よりも噛み応えがある。 和菓子専門店とらやでは、超高級小豆を使った赤飯を 10 月から 5 月まで特別注文にて受け付けている。注文に関するお問い合わせは、03-3408-4121 まで。 (Misha Janette) 

38. 漬物

こんなにシンプルな食べ物がどうしてここまで美味しくなるのだろうか? 塩っ辛い漬物は日々の食生活のちょっとした幸せである。 京漬物の西利は、カリっとした大根の漬物や、鮮やかな赤紫色のしば漬け、赤紫蘇が入った野菜の漬物などを販売している。 西利は、銀座の高島屋や松坂屋といった都内一円の百貨店に出店している。 (Melinda Joe)

39. 唐揚げ

karaage
Karaage Chinese-style fried chicken. (Photo by Flickr user Takanori Ishikawa)
ビールのお供に最高の一品。 この日本版フライドチキンには文句のつけようがない。 唐揚げの魅力は、醤油と生姜で味付けしたジューシーな胸肉にサクっと揚がった鶏皮である。 居酒屋の定番メニューでもある唐揚げの中でも、わびすけ(新宿区西新宿 1-19-2 セイコービル B1、電話:03-3342-6680)の大山地鶏の唐揚げは東京一美味しい。 (Melinda Joe)

40. 抹茶ラテ

東洋西洋の文化融合ドリンクとも言える抹茶ラテは、ミルクと抹茶という個々のベストフードをミックスしたミルキーなドリンク。 Nana's Green Teaでは、チョコレート、餡子、バニラアイスがトッピングされた抹茶ラテを楽しむことができる。 乙女チックとからかわれることを気にせず飲んでみよう。 (Melinda Joe)