やなぎみわ氏が贈る「おばあちゃんメイドカフェ」
2060 年の秋葉原のメイドカフェの様子? 未来を見せるやなぎ氏の出展作品。この数年で一躍人気を見せたメイドカフェは、オタクの拠点、秋葉原から都内の至るところに店舗網を広げている。 そして遂に、アーティストやなぎみわ氏が独自のひねりを効かせた「おばあちゃんメイドカフェ」がフェスティバル / トーキョーに登場した。
やなぎみわ氏は、29 人のおばあちゃんメイドが登場する「カフェ・ロッテンマイヤー」の演出に当たり、自身の最新プロジェクト「My Grandmothers」の対象年齢を、24 歳(一般的なメイドカフェにいるおばあちゃんメイドの年齢か?)から最高 77 歳までに拡大した。 年代モノのテーブルクロスがかけられた同カフェでは、19 世紀のヨーロッパ風の食器に料理が盛られて提供される。

スイス仕込み
同カフェは、 1880 年にスイス人作家ヨハンナ・シュピリ氏が出版したことでも知られる 1974 年のアニメ『アルプスの少女ハイジ』に登場するクララの厳しい家政婦からヒントを得て製作されている。
さらに同プロジェクトでは、おばあちゃんメイドが出演する演劇『カフェ・ロッテンマイヤー』も企画されている。
やなぎ氏のウェブサイトによると、「My Grandmothers」とは、「女性達に自身の半世紀後の姿をイメージしてもらい、それをビジュアル化するプロジェクト」とのこと。
さらに、老女が自身の祖母の思い出を語る「Granddaughters」というプロジェクトも手掛けているほか、2009 年には、第 53 回ヴェネツィア・ビエンナーレ美術展にも日本人アーティストとして出展している。
ちなみに、フェスティバル / トーキョーとは、ワールドクラスのパフォーマーを東京に招き、1 ヶ月に渡る舞台の世界を作り上げることを目的に開設されたイベントである。
「カフェ・ロッテンマイヤー」は、池袋にて下記の日程にて営業:
10 月 30 日と 31 日、
11 月 6 日、 7 日、 13 日、14 日、21 日、 23 日、 27 日、28 日
、営業時間: 午後 12 時~ 午後 10 時




