泡盛: 東京で熱帯生まれの強い酒を味わう
The vividly colorful yet similar-looking labels are the first sign of Awamori goodness.西洋で「トロピカルドリンク」と言えば、真っ先に思い浮かぶのがプラスチックのサルや紙傘で飾り立てられたフルーティーなカクテルである。 しかし、日本のトロピカルドリンクはちょっと趣向が違う。 ピックに刺さったマラスキーノ・チェリーなんぞは、まずついていない。 日本のカリブ海とも呼ばれている、太陽が降り注ぐ沖縄のお酒と言えば、泡盛のストレートかロック。&
焼酎に似た泡盛は、アルコール度が 30 度から 40 度もある強い透明の蒸留酒である。市場に出回っているものは30 度が多い。 (中には、度数 50 度から 60 度もあるどなんを好む顧客もいる)。 焼酎と違い、泡盛には、水、タイ米、黒麹菌という厳選された 3 種類のみの原料が使用される。これにより、芋焼酎、麦焼酎、そば焼酎とは違った味わいが生まれるのだ。
「タイ米と黒麹菌が決め手です。 私としては、微かな甘さのある泡盛はバーボンと似ていると思いますね。 泡盛に同じ味わいは 1 つとして存在しません。 沢山の種類があり、それぞれ個性があります。泡盛は吞んで比べるのがとても楽しいお酒ですよ。」と、東京のベテランバーテンダー、安本勖さんは話してくれた。
Habushu: That which does not kill you makes you stronger.上級者編: 古酒とハブ酒

特別な機会には、一般的な泡盛に加え、長い間貯蔵された古酒も登場する。 アルコール度は普通の泡盛よりも高く、熟成された濃厚な味わいだ。 通常 3 年から 10 年物が主流だが、さらに年期が入ったものもある。 (沖縄では、200 年物や 300 年物のヴィンテージ古酒が飲まれていた時期もあったが、土壷で貯蔵されていたため、第二次世界大戦で失われてしまった。)
真のツワモノには、ハブが泡盛の中に漬けられたハブ酒もお勧めだ。 (見た目は、高校の生物の授業で使った標本のようであり、味も見た目どおりである。)
手頃な価格設定
多くの泡盛ファンにとって、その魅力の一つは価格だ。 なんせ、安い。 とにかく安い! 沖縄ではそのあり得ない安さに度肝を抜かれるだろうが、東京であってもリーズナブル。 そこそこ質の良い大瓶が、都内の酒屋や、運がよければコンビニで 2,000 円以下で手に入る。 高級な古酒でさえ 4,000 円を超えるものは珍しい。
問題は種類の多さである。 泡盛初体験の場合、何百ものブランドの中から初めての 1 本を選び出すのは、決して簡単ではない。 ここでは、知識豊かな友人の助言を得るのが 1 番良い方法ではないだろうか(個人的には、石垣島の「八重泉」や遠く離れた与那国島の「どなん」がお勧め)。 頼れる友人が居ない場合は、ボトルではなくグラスでまず飲んでみるといいだろう(沖縄の海岸沿いの小さな居酒屋で飲めればさらにいい)。
東京で泡盛を飲む
嬉しいことに、沖縄まで行かなくても美味しい泡盛を楽しめる場所はたくさんある。 沖縄料理に欠かせない泡盛は、良し悪しこそあれ、沖縄料理のレストランであればどこでも味わえる。 (逆に、泡盛が品薄な沖縄レストランは避けた方が賢明)。
東京の他の多くの飲み屋同様、最高な「沖縄」を味わえる場所は、常連のみに知られている小さな店が多い。 しかし、初心者は、吉祥寺、八王子、立川にあるチェーン店ニライカナイから試してみるのもいいかもしれない。 今年初めにオープンしたばかりの、高田馬場にあるごっぱちもお勧めだ。 ただし、店内は 16 席とこじんまりとしているため、すぐ満席になることをお忘れなく。
&&&
南ぬニライカナイ(吉祥寺) 武蔵野市南町 1-17-1、電話: 0422-46-2900、 www.copa-a.co.jp/
ごっぱち: 新宿区高田馬場 3-12-5、電話: 03-5937-5948、 www.wally-t.com/Goppachi/goppachi-op.html





