どうやら中国は、国際派ファッション デザイナーにインスピレーションを与えているようである。
レディー ガガのお気に入りのシューズ デザイナー、コビ レビは「中国からインスピレーションを得たハイヒール」を発表しているし、オランダ系アメリカ人の婦人用帽子デザイナー エリザベス コッホも中国を取り入れて、今や中心的存在だ。
印象的な中国的ヒラメキ
北京に本拠を置くユニークなデザイナーが、インターコンチネンタルホテルに招かれ 8つの印象的な帽子をデザインするように依頼された。
各帽子は、大中華圏各地の同ホテルが所在する街の歴史や文化遺産からヒントを得ている。 成都、北京、香港、南京、深セン、石家荘、九寨溝、蘇州の8か所だ。
「インターコンチネンタルホテルによる依頼は、すばらしいものでした」と33歳のコッホは言う。彼女の帽子はチャン ツィイーやリー ビン ビン、ケイト ミドルトンなどの有名人が身につけている。
「デザイナーとして期待に沿うアイデアを編み出すことは、チャレンジングでしたね。 このような新しいプロジェクトは楽しいです」
都市の記憶を形状化
上海の新天地で「帽子の中の博物館」と名付けたショーが開催、これらの劇場的な帽子が発表された。
このショーは、10月26日を皮切りとした「インターコンチネンタル•ビジネスウィーク」のプログラムの一部である。「都市の記憶を形状化する」と銘打ち、地方の魅力を維持しながら向上させようという世界的な試みをアピールした。
「私たちが住む場所や訪れる場所の固有の文化的特質や土地の伝統を保護・保管し、大切にしなければならないと人々に訴えたいのです」、大中華圏IHGのCEO、キース バー氏は話す。
「さもないと、博物館の中だけのものになってしまうのです。」
上海が外れた理由
「上海帽子」がないのはなぜ?というよく聞かれる質問に対し、アトランタ生まれのコッホはこう答えることにしている。「消えていく都市の記憶を象徴するもので、帽子になりそうなものを見つけられなかったの」。
もしデザインするとしたら彼女は、上海を代表するものとして、埠頭の横に並ぶビルを選んだであろう。(これらの上海の景色は、インスピレーションの源になるかもしれない、という意味で。)
これらの帽子は11月より中国にある22のインターコンチネンタルホテルのロビーで順次展示され、 その後、オンラインでオークションにかけられる。
1984年に中国に参入したインターコンチネンタルグループは、接待業界の成長が世界最速となっているこの国で、現在154のホテル、ホテルインディゴ、インターコンチネンタル、ホリデーインエクスプレス、ホリデーイン、クラウンプラザの5つのブランドでビジネス展開をしており、2011年末までに中国でさらに28のホテルをオープンする予定だ。
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