「ドービー」とは、ヒンディー語で「洗濯夫」を差す。去年大ヒットしたボリウッド映画『ドービー ガート』以来、巨大な屋外洗濯場ドービーガートはムンバイの必見ポイントとなっている。
マハラクシュミ駅の喧騒に隠れたこの屋外セルフサービスランドリーは、土曜の朝にカメラを持ち出して、石鹸の泡にうもれに行くのに最適の場所と言えよう。
シュトラに向かう高架橋から見下ろすと、格子状に並んだ洗濯場の仕切りがまるでブロックゲームのテトリスよう。一ヶ月300ルピーで借りられるこの洗濯場には、この都市の1日分の洗濯物が持ち込まれ、ワシャワシャと昔さながらの手揉みで汚れを落としている。
高架橋を下りて洗濯場に向かうと洗剤のいい香りに迎えられる。ドービー ガートは都会の喧騒とは一線を画した雰囲気を醸し出している。
入場料として 100ルピーを支払う。ただしこの料金はこの敷地への予約なし「ツアー料金」であり、ガイドさんの実況解説付きだ。毎日ここで洗濯される服の枚数や、洗濯場を借りるため政府に毎月払う家賃など様々なことを教えてくれる。
マハラクシュミの洗濯夫はみなフレンドリーだ。アマチュアカメラマンの視線も気にせず、洗濯夫たちは洗濯石に洗濯物を叩きつけ、その後ぶんぶん回して水や石鹸の泡を空中にふき飛ばす。作業は非常にリズミカルである。
この伝統的な洗濯方法の他にガートには自動洗濯機も備え付けられているが、基本的にわき役となっている。洗濯場のドービーこと洗濯夫こそが舞台の花形なのだ。
ドービー ガートの洗濯夫作業はすべてシンプル。1日で仕事は完結する。彼らはご近所様の洗濯物を驚くべき能力と落ち着きをもって、こすり、叩きつけ、浸し、乾かし、整えて、夜に持ち主のもとへと配達する。
洗濯機と同じ効率で働くこの特殊な職業のプロセスに驚嘆し、特筆すべきそのしくみに皆驚嘆するのだ。貴方も是非ドービーガートへ足を運んでみては?
iReporterのマヤ ソラブジは単独で旅をしたが、リアリティ ツアーズ社では、ドビー ガート ツアーを提供している。
リアリティ ツアーズ社 +91 (0)98 2082 2253 realitytoursandtravel.com
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