今年は、通常よりも 1 週間早くムンバイにモンスーンが上陸した。 6 月 5 日、轟くような雷鳴と共に上陸したモンスーンは、ムンバイ人を突然襲い、驚かせた。
傘にゴム製サンダル、プラスチック袋、防水バッグ、密閉された小切手帳、そして仕事というのが多くのムンバイ人のお決まりのスタイル。 そして、デートのメインはゴム長靴ショッピングというわけだ。
激しく降り注ぐ水により、市内が混乱に陥ったとしても仕事には向かわねばならず、一般的な会社員には、非常に過酷な時期でもある。
とは言え、世界各地で見られる豪雪とは違い、モンスーンによってムンバイ市民の生活が麻痺することはない。
たっぷりと水が溢れる市内で子供達がはしゃぎ、1 日の仕事でずぶぬれになるだけだ。
数え切れないボリウッド映画から Tuhin Sinha 氏の小説『That Thing Called Love』、 Yoshiko Jaeggi氏がイラストを担当し、子供とお爺さんが、ある日の「モンスーンの午後」に紙ボートで漕ぎ出したKashmira Sheth 氏の愛らしい子供の本など、モンスーンはポップカルチャーにも多大な影響を与えている。
さらに National Geographic の表紙を飾った「Afghan Girl」の写真家として有名なSteve McCurry氏も、ムンバイのモンスーンを写した作品を発表している。
特に、モンスーンの中を歩くテイラーの写真は、時にはユーモアも引き出す特異な季節にも負けず普段と変わらぬ生活を続けるムンバイ人の特徴を写して注目を浴びた。
McCurry 氏の写真には、ムンバイのモンスーンシーズンにおける思いがけない詩的世界が繰り広げられているのだ。
このフォトギャラリーも、彼の作品に匹敵する素晴らしい写真ばかりである。
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