世界で一番クールな国籍とは?

全国民をひっくるめてクールと言ってしまって良いのだろうか? あるいはこうやって各国の人々を比較し、甲乙をつけてしまって良いのだろうか?その答えは、多分「イエス」だろう。
こうして筆者は地球上で最高にヒップな国民を下記のリストに列挙してみることにした。 とは言え、250 程ある候補から選び出すのは決して容易な作業ではない。
しかも、こういう類のランキングに非常に謙虚なカナダ人を除き、どの世界の国民も自分達が一番クールだと思っているから大変だ。
自我の強いキルギス出身の男性に尋ねれば、「キルギス人」と答える姿は目に見えている。
リゾート地に降り注ぐ日差しの中、シンガービールをぐいっと飲みながらタイグリーンカレーをほおばり、1 年のうち 10 ヶ月間をプーケットで過ごすノルウェー人に同じ質問をしても、やはり「ノルウェー人」と呟くだろう。
また、「クール」をどのように定義するかも問題だ。 タイトなデザイナースーツを着こなせるからという理由から、イタリア人がクールだと判断して良いのか? 時代遅れのスポーツウェアやプロレスヘアスタイルを好む人がいるために、ロシア人はクールでないと言ってしまって良いのだろうか。
それに中立なスイス人では、クールかどうかでさえ決めることなどできないのではないか?
いずれにせよ、このクールリストに自国民が選ばれなかったことを腹立だしく感じたり、あるいはウケ狙いのステレオタイプだとパソコンに思わず怒りをぶつけてしまった貴方は、クールではないことは確かだろう。
12. トルコ人

2 大陸を跨ぐ広大な国家を考えれば、多様な文化と料理に育まれ、基準を理解したトルコ人がそこそこクールな人生観を持っていたとしても何の驚きもない。
浴室はさておき、トルコ人はその奥深い文化を何気ないプライドをもって誇っている。粗末な感じは否めないが、息を呑むほど美しいイスタンブールの街並みは他にはない魅力を秘め、ボスフォラス海峡の片側で見られる活気溢れるナイトライフシーンの 1 つと言えるだろう。
クールアイコン: Mahir Cagri。初の国際的インターネットセレブとなった。お馴染みの「I kiss you」など、片言英語を話す彼の女性への口説き文句は、かのボラットにまで影響を及ぼしたと言われている。
クールでない点: 鼻を飾るヒゲへの情熱が強いこと。
11. ベルギー人

そう、ベルギー人である。
小さく、湿気に満ちたベルギーには、欧州連合の官僚と性犯罪者の安息地という気味悪い噂があるものの、芸術的なビールやチョコレートを作り上げ、鳥のさえずりまで聞こえてしまうこの国がクールでないはずはない。
この 3 年間、政治危機から正式政府不在の状態が数ヶ月続いているベルギー。 他国であれば、無政府状態から混乱や略奪、沖での海賊行為が繰り広げられる可能性が十分あるのだが、ベルギー人はそんなことなどお構いなしに、何事もないかのような日々を過ごしている。
クールアイコン: ヘルマン・ファン・ロンパウ氏。白髪頭にグレーのスーツ、そして素晴らしい名前を持ったロンパウ氏は、欧州理事会議長を務める元ベルギー王国首相。さらに俳句作家でもあり、「Haiku Herman(俳句へルマン)」というニックネームも持つ。
クールでない点: 何事も「ベルギー」であること。
10. ネパール人

ネパール人が急ぐ姿を見たことのある人はまずいないだろう。 とは言え、穏やかな印象の強いネパール人であっても、世界一タフと称される恐れ多い戦闘集団グルカ兵や、アウトドア系なら誰でも知るのシェルパとは同族だ。
クールアイコン: Tenzing Norgay氏。 エドワード・ヒラリー氏と共にエベレスト山登頂に成功したにも関わらず、ヒラリー氏の偉業のみが注目されている。
クールでない点: 厳しい政府ルールや地元民ののほほんとした暢気さが、多くの旅行者をがっかりさせている。
9. 中国人

意外だと思われるかもしれないが、10 億人を超す総人口考えれば、中国にクールな人が居たとしても統計的に何ら不思議はない。 さらに、やり手中国人ハッカーが同サイトに侵入して自ら自国民をリストに加える可能性を考えれば、こういったリストを作成する場合、最初から中国人を加えておく方が賢明だ。
言うまでもなく、中国はクールな貯蓄大国としても知られている。
クールアイコン:Brother Sharp さん。ハンサムで男らしい風貌をしたこのホームレスの男性は、意外にもインターネット上でファッションセンセーションを巻き起こした。
クールでない点: プライバシーという観念が浸透していないこと。
8. ボツワナ(Botswanan)人

脱税をしたウェズリー・スナイプスやバケーションを楽しむアンジェリーナ・ジョリーの取り巻きが常にナミビアで危険に直面しているなか、その隣国にあたるボツワナがこの地域のクールタイトルを勝ちとった。
そんなにもクールでありながら、カラハリ砂漠が決して凍ることがないのは不思議である。ボツワナの人々は、パーティータイムジャズや落ち着いたヒップホップなど独自の文化を形成してきた。
ボツワナでは動物でさえもリラックスしている。 アフリカ最大のゾウの生息数を誇るこの国は、その他のサファリ国家と同様、ゾウをフェンスで囲まず自由にさせている。
クールアイコン: Mpule Kwelagobe氏。 1999 年にミスユニバースに輝いた Kwelagobe 氏は、「より良い世界にしたい」という公約を果たすべく、HIV/ AIDS の認識向上に向け活躍している。
クールでない点: HIV/ AIDS 感染者が世界最高であること。
7. 日本人

仕事の鬱憤を晴らすかのようにエルヴィスになり切り、酔っ払いながらカラオケで熱唱するスーツ姿のサラリーマンがクールなのではない。
髪の毛を毛羽立たせた気まぐれな若者のおかげで間違いなく高位置にあると言えるだろう。現代の消費主義やスタイル、テクノロジーといった面を見事に操りつつ、他国をファッションをリードしながら(例えばLady Gaga とか)摩訶不思議な雰囲気を醸し出している。
クールアイコン: 世界一クールな容貌をした日本の指導者といったら、元内閣総理大臣小泉純一郎氏があげられる。だがここでは前内閣総理大臣の鳩山由紀夫氏をクールな国の指導者に認定しよう。 若者はさておき、鳩山氏こそファッション、いやシャツを着こなす人物と言えるからだ。
クールでない点: 日本に根強く残る同一化志向と高齢化。 未来は不透明?





