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思わず息をのむ ミャンマーの奥地へ

思わず息をのむ ミャンマーの奥地へ

孤立するミャンマーを旅して撮ったフォトギャラリー

無秩序な町の通り、何世紀の前から立つ寺院、遠く離れた丘の村。知覚に訴えるものが多く存在するミャンマーは、1 世紀経った今でも、ラドヤード・キップリング氏の思いと変わらぬ姿を留めている。

トラベルフォトグラファーを魅了するこの熱心な宗教国では、満員のトラックの上で、僧侶がタバコをふかしている。 人々は仏教以前から続く Nat を信仰、西洋の影響などみじんもない。 舗装道もなければ、自動車もほとんど目にしない。孤立したミャンマーの姿は、魅力的であると同時に悲劇ともいえる。

単独政権の怠慢はさておき、最高にフレンドリーな人々が生活するこの国には、美しい景色が広がっている。筆者はマンダレーからヤンゴンを 2 週間かけて旅をした。 



マンダレー近郊のウ・べイン橋。 ここからの日没は必見。 

 



ウ・べイン橋で最高の写真を撮るために舟に乗る。舟人は、この写真のように、撮影スポットを心得ている。

 



マンダレーからミャンマーの生命源とも言えるエーヤワディー川を舟で下り、バガンの寺院に向かう。 午前 5 時 30 分に舟を出し、漁師が 1 日のスタートを切るような美しい日の出を目にすることができた。 

 



ビルマの国王は 11 世紀から 13 世紀にかけて、4,000 以上もの寺院をバガンに建築した。 現在は、数千ほどの寺院が残っており、50 平方キロメートルの埃っぽい平野に広がっている。 有名な寺院では、観光客を相手に絵画や小物を売ろうとする商人がいるものの、簡単に逃れることができる。

 



バガンの Golden Shwezigon Paya

 



バガン付近のポッパ山の麓で奇妙な光景に遭遇した。 地元民によると、仏教学校の校長がバルコニーから寄付金をまいているのだそう。ただし、富を分け与える最善の方法ではないだろう。

 



紙幣 1 枚の価値は 1 米ドルほど。何百枚も紙幣がばらまかれていた。 1 人当たりの国民所得が 1,200 米ドルであることを考えれば、大金である。 紙幣を手に入れるために、いい大人が子供相手にまでムキになっていた。

 



元・イギリスの植民地であったカローは、シャン州に位置する村である。 トレッキングの出発点として知られている。

 



3 日間に渡るコースで、 Golden Lily Guest House のベテランガイド Robin Singh さんに案内された筆者一行は、酸化鉄で赤くなった丘の村の小道を抜けて、カローからインレー湖まで約 60km を歩いた。

 



84 歳の呪医の家で昼食をとる。 Singh さんによると、この呪医は、マスケット銃で 3 匹のトラを撃ち殺し、それらを食べたそうだ。 くせの強い味で、非常に臭かったらしい。

 



ハイカーのカメラに写った自分達の写真をチェックする村の子供達。

 



紫外線から顔を守る子供。 樹液から作られた黄色いペイントは、化粧およびサンスクリーンとして使われている。

 



インレー湖へと続く道なき道。

 



インレー湖は、中央ミャンマーの命の源だ。 湖の雑草の多い岸周辺には、高床式の民家が立っている。唯一の移動手段は舟であることは言うまでもない。

 



ヤンゴンのお茶屋。 お茶屋は人気の交流スポット。

未公開

北京を拠点に活躍するジャーナリストの Mitch Moxley は、中国やモンゴル、日本、ベトナム、フィリピンの話題を TIME 、The Globe and Mail 、Foreign Policy、Guardian といった出版社に向け執筆している。

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